持続可能な看護組織を考える研究会では、「実際にどうすれば組織的にマネジメント・コンパスを導入し、定着させられるのか？」という疑問にお答えすべく、これまで先駆的にマネジメント・コンパスに取り組んできた施設の知見を体系的にまとめた「MC組織開発マップ」を開発しました。
この「MC組織開発マップ」では、看護組織を「学習する組織」に変えていく道筋を４つのステップで示しています。また、「実践ガイド」と称して、各ステップでの具体的な取り組み内容や、次のステップに進む目安も詳しく掲載しています。
既に学習する組織への変革に向けて取り組み始めている施設はもちろん、「これからマネジメント・コンパスに取り組んでいきたい」「次世代の管理者教育に力を入れていきたい」という施設の方々にとっても道標になると思いますので、ぜひダウンロードしてご活用ください。
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なおこの「MC組織開発マップ」は、2024年3月に新たに発売されたテキスト『学習する看護組織のマネジメント ～マネジメント・コンパスの組織的実践～』【看護部マネジメント編 2024年版】にも掲載されています。テキストには、組織的にマネジメント・コンパスに取り組んでいる病院の実践事例も豊富に掲載されていますので、より活動内容がイメージしやすくなると思います。
ぜひ、併せてご一読をご検討ください。
