![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/map1-12.png)
① 管理者教育担当を決める
MCを用いて「学習する看護組織」への変革を志した看護部は、まずこの組織開発マップを推進する担当者を決めましょう。管理者教育担当がその役割を担うことが相応しいため、もし管理者教育担当がいない場合は任命しましょう。
複数名のチームで担当しても良いですし、個人でも構いません。また、師長や主任の育成に関わる人ならば、正式な役職でなくても構いません。ただし、部長・副部長・統括師長など、ある程度の権限は必要になります。
管理者教育担当がCNMLコミュニティに参加し、e-ラーニングを視聴する
無料のコミュニティに参加し、会員限定e-ラーニングを視聴して、今後の進め方のイメージをつかみましょう。
![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/MClearn-thumb2022_0-1.png)
・ MC組織開発マップとは
・ MC組織開発マップの全体像
・ 各ステップの解説
会員向けページへのアクセス方法
MC看護管理アプリにログインしてください。
URL:https://mcapp.ntcrd.net
ログインすると、画面右上に病院の形のマークがありますので、それをクリックして管理画面に移動します。
管理画面の左側のメニューから「動画」をクリックすると、管理者教育担当向け講座を見ることができます。
CNMLコミュニティに参加すると、無料でセミナーやe-ラーニングが受けられるほか、先進的に取り組んでいる施設の情報など、MCを使って組織開発に取り組むための様々な知見が継続的に得られます。
入会はこちら
② PDP研修の計画を立てる
師長・主任を対象にした研修を設定する
師長・主任の3分の2以上がPDPを経験することを目標にします。
研修は、最低でも1日、できれば2日間の日程を確保しましょう。
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・MC組織開発マップにおけるステップⅠの位置づけ
・管理教育担当を決める
・対象者をどのように分けるか?
・どのような順番で研修を行うか?
・ステップⅠにどれだけの期間・コストをかけるか?
・講義の視聴方法
・研修時間の設定
・成果の発表・共有等をどのような形で行うか?
![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/map1-5.png)
「学習する看護組織」の実現には、組織内にこうした考え方が定着することが不可欠なんだよ!
研修の詳細を計画する
グループ分けのコツや、ワークを行う際に準備するものなど、下記の動画を参照ください。
![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/MClearn-thumb2022_7-1.png)
Q:PDPワークを行う際のグループ分けはどのようにしたらいい?
Q:グループ分けを行う際に注意する点は?
Q:部署のメンバーで自分たちの困りごとをPDPで分析するのは難しい?
Q:PDPワークを始める前に準備するもの
Q:PDPファーストガイドの解説動画はどのように使えばいい?
Q:PDPワークにはどのくらい時間をかけるべき?
Q:MC看護管理アプリを使って研修する場合はどうしたらいい
![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/keikaku3.png)
![](https://cnml.jp/wp-content/uploads/map1-5.png)
「自分たちがファシリテーターをしなくちゃいけない」と気負う必要はないよ。
まずは楽しくPDPをやってみる場を作ろう!
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③ 師長・主任がPDPによる問題解決ワークを体験する
看護管理とPDPの関係、およびPDPの進め方を学習する
e-ラーニングを通じて、師長・主任がPDPの考え方を学びます。
▶PDP概論②「人と組織のレジリエンス~心理学的な観点から~」(42分)
▶PDP概論③「PDP~問題解決の思考過程~」(53分)
▶PDP概論④「PDCAを回す」(26分)
▶PDP概論⑤「PDPの展開事例(ダイジェスト版)」(10分)
※①~⑤の順序で視聴します。
※ワークを優先したい場合は③と⑤のみ見て、他は後ほど復習してください。
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こちらのデモンストレーション動画も、ワークを行う際の参考になるでしょう。
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PDPのグループワークに取り組む
②で計画したグループワークの形式に沿って、師長・主任が実際にPDPワークを行います。
また、PDPファーストガイドに沿って、基本的な考え方やワークの進め方をおさらいできる動画があります。
▶PDPワークの進め方~ファーストガイドに沿って~
※リンク先の動画はMCラーニングを契約するとご覧いただけます。
この段階では、PDPを「正しく」行うことよりも、困りごとを仲間と共有し、それを受け止めてもらい、一緒に考えてもらうことで、少しでも前進が見込めるという体験を重視します。
出てきた「困りごと」を共有する
時間の許す範囲で、グループワークで出てきた困りごとを互いに共有しましょう。
これによって、部署や立場を越えて、似たような困りごとを抱えていることに気づき、他の管理者と協力しあって解決に取り組むことができるようになります。
PDPに取り組んだ感想を共有する
PDPワークを通じて得られた気づきや、日頃の管理へのリフレクションを共有し、学び合いのムードを高めましょう。
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楽しくやろう~
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MCラーニング
「MCラーニング」を利用すると、時間や人数の制限なく、継続的な学習に取り組めます。看護管理者としての基本的な考え方やPDPワークの進め方、PDPを実施する際のコツなどの学習コンテンツがあります。
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④ PDPで立てた行動計画を実践し、振り返る
PDPで立てた行動計画を実践する
研修受講者は、PDPで立てた行動計画を実践します。
複数人で実践の振り返りを行う
研修を一緒に受けた人や、行動計画を共に実践した人と、「こんなふうにやればうまくいくんだね」「もう少しこうすればより良くできたかもしれないね」などと、実践の振り返りを行いましょう。
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チェック項目が満たされていればステップⅡに進んでOK!
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