院内研修のやり方

動画教材テキストブックを併用することで、外部講師に頼ることなく、院内で「マネジメント・コンパス」や「PDP」の研修を実施することができます。
マネジメント・コンパスやPDPは、チームで支援し合うことを前提に設計されています。
そのため研修は、個別研修ではなく必ず集団研修の形で行うようにしてください。

[教材について]
動画教材は、講師(平林)による講義形式で、デモンストレーションや事例解説も含まれています。
テキストブックは、講義部分に準拠した「講義スライド編」のほか、予習・復習に役立つ「読み物編」、ワークシートの記入例や、コピーして使える白紙のワークシートが掲載されています。

[院内研修のタイムスケジュールの例]
●動画教材の視聴(約50分×3本)
動画教材は大きく、「基本的な考え方」「PDPについて」「MCチャートについて」の3部構成となっています。適宜休憩を挟みながら視聴してください。

●グループワーク(2~3時間)
3~4人ずつのグループにわかれて、付箋とワークシートを使いながら、実際にワークを行ってみます。テキストブックの「読み物編」に、ワークシートの使い方や具体的な記入例が掲載されていますので、必要に応じて参照してください。

PDPワークの場合、
・困りごとを話す人(1名)
・聴き手(1~2名)
・ファシリテーター(1名)
にわかれます。
聴き手やファシリテーターは、
・論理的思考
・対話
・リフレクティブであること
の3点を意識し、できるだけ自分の意見を押し付けないようにしながら、困っている人の話を引き出すようにしてください(詳しくは、テキストブック[A]読み物編「PDPワークのセッティングと原則」を参照のこと)。

MCチャートの場合も、同じように
・自発的な目標・問題を語る人(1名)
・聴き手(1~2名)
・ファシリテーター(1名)
にわかれてワークを行ってください。

[研修終了後]
「マネジメント・コンパス」や「PDP」は、研修を受けただけですぐに体得できるものではありません。研修終了後も、PDPやMCチャートをできるだけ日々の業務に取り入れ、管理者同士で互いに支援し合いながらワークを重ねるようにしてください。
ワークを重ねていくにつれて、新たな疑問が出てくることも多いでしょう。そのときは、テキストブックの「読み物編」を熟読することをお勧めします。講義で学んだ事柄の理解をより深めたり、少し違った角度から整理しなおすことに役立つでしょう。